機械学習メモ

化学を機械学習で何か

訓練済みモデルと書籍

訓練済みモデル

Xenonpy公式サイトによると、訓練済みモデルライブラリXenonpy.MDLが利用できなくなっているようだ。version 0.7(2024年予定)にて利用可能なように目指すということ。

yoshida-lab/XenonPy: XenonPy is a Python Software for Materials Informatics (github.com)

個別のモデルに関しては、github管理をしている先生に所属機関と目的を伝えれば、何らかの方法で利用可能となっている。

 

書籍

昨年の夏にXenonpyの利用例などが掲載された書籍が発売されている。CrysPyの利用方法も載っている。

マテリアルズインフォマティクス - 共立出版 (kyoritsu-pub.co.jp)

 

MI-book

前述の書籍内のXenonpy利用に際して取り扱ったコードを公開しているようだ。熱伝導率・線膨張係数・密度などに対する予測モデル構築も取り扱っている。転移学習に利用できる訓練済みモデルが提供されないので、一部動かないという内容だが、MD計算結果がついているので、ランダムフォレストでモデリングができる状態にある。これを用いて逆解析をできる事例がついている。

yoshida-lab/MI-Book (github.com)

 

というわけで、Amazonにて購入いたしました。

マテリアルズインフォマティクス | 伊藤 聡, 吉田 亮, 劉 暢, Stephen Wu, 野口 瑶, 山田 寛尚, 赤木 和人, 大林 一平, 山下 智樹 |本 | 通販 | Amazon

論文に記載されている内容を数学的にわかりやすく起こしたものなのかなと想像しています。